グアテマラでは誰も警察を信用しない。だから泥棒にあったり、襲われたりしても、警察に通報する人はあまりいない。少なくとも、お金持ちやお偉いさんでない限り動いてくれる事はめったにない。さらに悪いことに、その警察が犯人・暴行者だったということも少なくない。グアテマラ市で見たグラフィティアートで、警察に気をつけろ!という文字と、警察が誰かを殴ってる棒人間の絵が描かれてたのがとても印象的だった。
私たちの世界では、警察といえば私たちを守ってくれる[頼れる存在」で、正義の第一人者みたいなものなのに、逆に警察に怯えて暮らさなきゃいけない生活なんて、私には到底理解できない。前にコーヒー農場について書いたときにも言ったけど、グアテマラでは法は力のある人以外ほとんど意味を成さないもの。困ったとき、自分の人権が危機にさらされたとき、頼りれものがないなんて・・・。私たちには想像するしかできないけど、絶望というか、虚無感に覆われる感じ。いつもビクビクしてなくちゃいけない。
しかも、そういうのはグアテマラだけの問題じゃない。メキシコ(他の南米の国もきっとそんな感じかな)
も同じく、警察は国民の味方的存在ではない。私はあまり、メキシコには詳しくないけど、友達がそこ出身で、この前こんな話を聞かせてくれた。
あるメキシコの金持ちの息子が誘拐された。普通なら警察を頼らないけど、たぶんお金持ちだから警察も動いてくれるだろうって踏んだのかな?とにかく地元の警察(local police)に助けを求めたらしくって。そしたらなのと犯人は国家警察(federal police)だったらしい!んで、国家警察はあわてて記者会見を開いて、彼らは単独犯で国は関係ないと弁解した。Yeah right!!例えそれがホントでも、国の警察官が金目当てで誰かを誘拐するなんて・・・。
資本主義って貧しい人たちが少ない賃金で働いてくれてるから成り立っている。
だから、どんなに頑張っても貧困や人権問題はなくならないと思う。だって、ある程度のことなら国や会社もどうにかしようと活動してくれるけど、最終的には自分たちの利益が大事なんだから、貧しい国や人々が有利になるようにしてくれるはずがない。すごく悲観的なのは分かるけど、結構現実的だとも思うんだよね。資本主義って世界の至る所に根強く広まってて、もう後戻りできない所まで来ている。だから、世界(私たちの文明)が滅びない限り、第三カ国の人々は貧困に苦しみ続けるんじゃないかな。
映画”Day After Tomorrow”を見てると、地球温暖化をもっと身近に感じるようになる。それに最近異常気象が世界のあちこちで発生してるし、うん、世界の滅亡は近いのかしら?そしたら、次の
文明はもっと本当の意味での公平な世界ができるといいな。そりゃ死にたくないし、そんなこと本当に起きて欲しくないけど、たまにそう思ったりする。
暗〜い話で、気を悪くした人はごめんなさい(^^;)
ずっと前とったクラスで、リゴベルタ・メンチュ(Rigoberta Menchu)の本の一部を読んだときのこと。
その話はリゴベルタの弟が、謀反の疑いで軍事政府に連れ去られたことについて書かれている。
彼女の弟は皮膚や肉を削がれ、何日もろくに食事も与えられず、夜は井戸に突き落とされて他の死体と眠ることを強要された。最後は見せしめのために、家族や他の町民の目の前で生きながらに燃やされ、殺された。
それを見た彼女の父はそのまま反逆軍に加盟し、リゴベルタもまた、家を出て、反政府活動を始めた。
母は一人家に残り、他に家族をなくした人たちをサポートし続けた。
コレは実際に起きた話である。彼女はノーベル平和賞を受賞し、去年グアテマラの大統領選挙にまで出馬した。
とにもかくにも私はこの話にすごく心を打たれて、それを友達に話したら、そんなのはどこでもある話だと切られた。確かに、信じがたいことだが、世界中でこういうことは結構頻繁に起きていることだけど、そうやって簡単に割り切られてしまうのがとても悲しかった。
だからといって私の友達が特別冷たいというわけではない。シビアだけど、これはたくさんの人が当てはまることではないだろうか。ニュースや学校で人権問題について習うけど、次の瞬間には心の隅っこに追いやられてしまうのが普通だと思う。それは「ルワンダ・ホテル」って言う映画でのワンシーンを思い出させる。あるアメリカ記者が緊急避難する前にホテルの支配人にルワンダで起こってる惨事について世界に広めて助けを呼んできて欲しい、って頼むのだけど、その時記者はそれを無理だってあやまるのだ。確かにテレビを見てる間は同情を呼ぶかもしれないけど、次に瞬間には他のニュースやコマーシャルに関心が移ってしまう。だから、自分が報道しても、助けは呼んであげられないと、記者は謝っていた。認めるには悲しすぎることだが、世の中などそんな物だ。世界のどこかで起きていることを、自分のことかのように心配したりして政府に訴えるのは、本当に一握りの人だ。いちいち憤りを感じていても限がない。
それでもそうやって簡単に割り切れてしまう現実が私はとても悲しい。もちろん私も四六時中、人権問題について考えていないし、人のことは言えないんだけど。
じゃあどうすればいいのかって言われたら分からないし、無責任かな。
でも、Human Rights Education(人権問題教育)を広めて、小さい頃から国際的な視野で物事を捉えるように育ったら、何か変わるのではないだろうか。遠いどこかの国で起きていることじゃなくて、私たちの世界で起きていることとして、物事を認識できたら。でも国がHuman Rights Educationを一般教育に取り入れてくれる可能性は、かなり少ないだろうな…。でも、日本では知らないけど、アメリカの私立の学校でHuman Rights Educationを取り入れてる所も出てきた。私は一度授業の一環である私立中学校に行ったんだけど、その子たちのクラスの壁には色々な世界の問題の記事が張ってあったり、ボランティア活動の写真が張ってあって、すごく感動した。そういうのを見ていると、これからの未来が楽しみになってくる。今だって、20年前よりは人権問題に関する意識が高まっているのだから。

*グアテマラでリゴベルタと一緒に取った写真
その話はリゴベルタの弟が、謀反の疑いで軍事政府に連れ去られたことについて書かれている。
彼女の弟は皮膚や肉を削がれ、何日もろくに食事も与えられず、夜は井戸に突き落とされて他の死体と眠ることを強要された。最後は見せしめのために、家族や他の町民の目の前で生きながらに燃やされ、殺された。
それを見た彼女の父はそのまま反逆軍に加盟し、リゴベルタもまた、家を出て、反政府活動を始めた。
母は一人家に残り、他に家族をなくした人たちをサポートし続けた。
コレは実際に起きた話である。彼女はノーベル平和賞を受賞し、去年グアテマラの大統領選挙にまで出馬した。
とにもかくにも私はこの話にすごく心を打たれて、それを友達に話したら、そんなのはどこでもある話だと切られた。確かに、信じがたいことだが、世界中でこういうことは結構頻繁に起きていることだけど、そうやって簡単に割り切られてしまうのがとても悲しかった。
だからといって私の友達が特別冷たいというわけではない。シビアだけど、これはたくさんの人が当てはまることではないだろうか。ニュースや学校で人権問題について習うけど、次の瞬間には心の隅っこに追いやられてしまうのが普通だと思う。それは「ルワンダ・ホテル」って言う映画でのワンシーンを思い出させる。あるアメリカ記者が緊急避難する前にホテルの支配人にルワンダで起こってる惨事について世界に広めて助けを呼んできて欲しい、って頼むのだけど、その時記者はそれを無理だってあやまるのだ。確かにテレビを見てる間は同情を呼ぶかもしれないけど、次に瞬間には他のニュースやコマーシャルに関心が移ってしまう。だから、自分が報道しても、助けは呼んであげられないと、記者は謝っていた。認めるには悲しすぎることだが、世の中などそんな物だ。世界のどこかで起きていることを、自分のことかのように心配したりして政府に訴えるのは、本当に一握りの人だ。いちいち憤りを感じていても限がない。
それでもそうやって簡単に割り切れてしまう現実が私はとても悲しい。もちろん私も四六時中、人権問題について考えていないし、人のことは言えないんだけど。
じゃあどうすればいいのかって言われたら分からないし、無責任かな。
でも、Human Rights Education(人権問題教育)を広めて、小さい頃から国際的な視野で物事を捉えるように育ったら、何か変わるのではないだろうか。遠いどこかの国で起きていることじゃなくて、私たちの世界で起きていることとして、物事を認識できたら。でも国がHuman Rights Educationを一般教育に取り入れてくれる可能性は、かなり少ないだろうな…。でも、日本では知らないけど、アメリカの私立の学校でHuman Rights Educationを取り入れてる所も出てきた。私は一度授業の一環である私立中学校に行ったんだけど、その子たちのクラスの壁には色々な世界の問題の記事が張ってあったり、ボランティア活動の写真が張ってあって、すごく感動した。そういうのを見ていると、これからの未来が楽しみになってくる。今だって、20年前よりは人権問題に関する意識が高まっているのだから。

*グアテマラでリゴベルタと一緒に取った写真
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本当は人権問題が第一で、そのために労力を惜しむ理由なんていらないって主張したいけど、実際にはそんな主張が通ることはまずない。いったい誰がそんなの聞き入れてくれるだろうか。結局のところ、人事なのだ。他人事にお金や貴重な人材を使うわけにはいかない。
それでも1990年代にH.W. Bushがソマリアに軍を道徳的(purely based on morality)な理由だけで出したことがあった。でも、道徳だけが理由だと、どうしても中途半端な活動(Commitment)になってしまう。だから18人のアメリカ兵が残虐に公開処刑されたとたん、あっという間に全兵を撤退させ、それ以来人命救助に躊躇するようになってしまった。ミャンマーもきっと同じ様なことになってしまいそう。たとえ軍を出さなくても、(というより、軍で無理やり政治政権はイラクの二の舞になるし、もう余分な軍力もないから却下だけど)アメリカ人が殺されたとたんに、援助なり貿易なりはすぐに撤退されちゃいそう。
だから、政府側で働くのはいやだなぁ。常にBusiness interestやその他のinterestに耳を傾けて、人権問題自体は、市民の中で興味が薄いようなら何もしない。もしくはPart1で述べたように役立たずな経済制裁で手っ取り早く手を打とうとする。確かに中には真剣に取り組んでくれる議員もいるけど、あまりにも無関心が多すぎて、疲れてくる。この国に何があって、それがどう私たちに有利・不利に関わってくるかあれこれ利己的に考えて、それでも何も出てこなかったら、たとえ人が無慈悲に殺されてたりレイプされてたりしても、行動を起こすには足りないからあきらめなきゃいけないなんて、やってられない。ただただ自分の信じるままにやりたいのに、現実はそんなに甘くない。
なんか結局、愚痴だったのかな?コレは。(苦笑)
まったく、とんでもなく間が空いてしまいました。
今学期は大学最後の学期となり、卒業後の資金稼ぎのためにバイトしまくったり、引越し準備で
あわただしかったりと、色々あって、あーっというまにもう3月!!
なんて、ただ怠け者なだけだったりして。
今回の取ってるクラスでは、クラスにいる15人の生徒で、アメリカ政府に国際政策について勧告するレポートを書いています。うちのクラスは大量虐殺や人権問題を犯す政府に対して取る政策の提案・推薦を書くことになっています。対象国はイラク、イラン、パキンスタン、スダーン、ジンバブ二、中国、北朝鮮、ミャンマー(ビルマ)、ベトナムにキューバ。それを生徒が1-2人で担当する。ちなみに私はミャンマー担当。
私はもともと政治っていうのは、駆け引きや汚職だらけで好きになれない。もちろん国を治めるのは
大変なことだし、必要なことだけど、私はグラスルート活動の方が断然好き。このクラスでEsssayを書いてて、その気持ちは高まったような気がする。
政府に対して何か聞き入れてもらうには、甘ちゃんな意見じゃ通らない。どこどこの国ではたくさんの人が残酷に殺されてるから何とかしなくちゃいけません、って道徳的な理由だけでは国はほとんど動いてなんかくれない。現実的に物事を考え、ビジネスや一般大衆の声、対象国の危険性(テロとか)、国土にある資源(主に石油)等、様々なことを考慮して、提案しないといけない。
私の担当国ミャンマーは、今の軍事政権、State Peace and Development Committee (SPDC)が統治し始めてから今年でちょうど20年。政府は反政府集団を恐れて、あらゆる人権を人々から奪い続けてきた。言論の自由もないし、拷問、レイプに誘拐、SPDCは暴力を使って人々を治めている。それからミャンマーは資源豊富にもかかわらず、無能な政府が経済管理を誤ったため、多くの人が貧困で苦しんでいる。あと、ミャンマーは幼い子供を兵士として使うことで有名。現在の世界の300,000人の子供兵士の4分の1はミャンマーにいるとか読んだ気がする。
さらに最悪なことに、SPDCの人たちは極端な外人嫌いで、疑い深くって、なかなか人道的援助を受け入れない。中で活動しようとしている人権保護活動家たちも、動きを制限されているみたい。たぶん海外に昔の植民地時代みたいに乗っ取られることを恐れてるのかも。それと、反乱軍とその予備軍たちへの援助カットもかねてだろうけど。
それでもプロテストは頻繁に起きていた方なんじゃないかな。最近でも、去年の9月と11月に大規模の反対運動が起きた。ただ、そのたびに残酷につぶされてきたけどね。
その結果、たくさんの人が周りの国に逃げ続けている。でも、全員が全員受け入れてもらえる分けなくて。本当にほんの一握りだけが難民として受け入れられるんだけど、難民キャンプの状態も決して良くない。日本でも確かこの前80人くらい受け入れたかな?とにもかくにも、受け入れられなかった人は、違法で滞在するか、強制送還。中でも、強制送還された人の多くは軍に殺されているって言う説が多々ある。
今のアメリカのミャンマーに対する政策は、援助・貿易カット。経済制裁を使って[鎖国]状態を押し付けている。もちろん目的は政権交代か政権崩壊。確かに軍事政権のポケットにお金が入らないようにするのはよく聞こえるかもしれないけど、実際に打撃を受けてるのは民衆だってことを訴える声が年々増えてきている。私もそれに賛成。それに経済制裁は完璧じゃなくって、いろんな国のまとまりのない経済制裁がお互いに足をひっぱてるんじゃないかな。他にも法の抜け穴なんていくつでもあるし。さらに、中国やインド等の国ははミャンマーの多大な資源に大きな興味を持っているから、軍事政権をずっと支援し続けている。そういうサポートがある限り経済制裁はいたって無意味だといろんなエキスパートも言ってるし、私も大いに同感です。ただ、経済制裁ってのは、あんまり費用や行動を必要としてなくて楽だし、何かしているって言う“Feel Good”効果があるらしくって、民衆から反感を買いづらい。だから、無意味でも、アメリカや他の国も20年間ずっと使い続けている。そんでもって、これから使い続けても、あんまり問題はないだろう。アメリカとか先進ヵ国にとっては・・・。
そう、用はアメリカにとってミャンマーは重要じゃないんだ。どんなに人権問題がひどかろうと、
国内での何とかしろって言う要求は少ないし、今はイラクやイランとかで精一杯。アジアは中国が優先権を持ってるしね。
そうやって考えていくと、アメリカ政府は、最初に言ったように、事件問題がひどいからって、それだけじゃ動いてくれない。もっと効果的な経済制裁を国際的にやるのはいいことだけど、たぶん、すごい労力がいるし、中国とインドは支援続けるし、動いてくれないだろう。問題は今、アメリカとミャンマー間の交流がほとんどない。だからアメリカのミャンマーに対する影響力って言うのは本当に皆無といっても言い。本当になんか八方塞。確かにこのまま行けばいつかは軍事政権は崩れるかもしれないけど、
そうやって待ってもう20年たったりもしている。それに軍事崩壊が必ずしもいい結果を招くとはいえない。ミャンマーの問題はそれだけじゃなくって、多民族国ゆえんの、民族間の争いという問題もある。内戦なんて簡単に起きると思う。そう、まさにイラクやルワンダで起きたことの二の舞になるかもしれない。
そう、他国に干渉するって言うことはとってもデリケートで、難しいことなんだよね。過去にたくさんの失敗例があるし。ただ単純に悪い政府を倒すだけではダメ。その土地その土地によって問題は全然違うし、植民地の過去もあるからあんまり干渉することも反感を買うし、西洋文化の押し付けにもなっちゃう時もあったりして、本当に難しい。だいたい国なんてどこも下心でいっぱいなのが普通だし。イラク戦争とか冷戦で起きた事とか、例ならいっぱいある。
結局私は経済制裁をほとんど廃止して(全部廃止じゃなくって)貿易をはじめるのが一番だと進めた。
今のままじゃきっと何も変わらない。ああいう軍事政権が一番恐れていることは、力のある地位から落とされること。権力がなくなったとたん、襲われたり殺されたり、それと法で罰せられたりする恐れが高いから。そんな政府に経済制裁しても、何にも変わらない。もっと向こうが意固地に権力にしがみつくだけ。
Part2に続きます・・・・。眠い。

今学期は大学最後の学期となり、卒業後の資金稼ぎのためにバイトしまくったり、引越し準備で
あわただしかったりと、色々あって、あーっというまにもう3月!!
なんて、ただ怠け者なだけだったりして。
今回の取ってるクラスでは、クラスにいる15人の生徒で、アメリカ政府に国際政策について勧告するレポートを書いています。うちのクラスは大量虐殺や人権問題を犯す政府に対して取る政策の提案・推薦を書くことになっています。対象国はイラク、イラン、パキンスタン、スダーン、ジンバブ二、中国、北朝鮮、ミャンマー(ビルマ)、ベトナムにキューバ。それを生徒が1-2人で担当する。ちなみに私はミャンマー担当。
私はもともと政治っていうのは、駆け引きや汚職だらけで好きになれない。もちろん国を治めるのは
大変なことだし、必要なことだけど、私はグラスルート活動の方が断然好き。このクラスでEsssayを書いてて、その気持ちは高まったような気がする。
政府に対して何か聞き入れてもらうには、甘ちゃんな意見じゃ通らない。どこどこの国ではたくさんの人が残酷に殺されてるから何とかしなくちゃいけません、って道徳的な理由だけでは国はほとんど動いてなんかくれない。現実的に物事を考え、ビジネスや一般大衆の声、対象国の危険性(テロとか)、国土にある資源(主に石油)等、様々なことを考慮して、提案しないといけない。
私の担当国ミャンマーは、今の軍事政権、State Peace and Development Committee (SPDC)が統治し始めてから今年でちょうど20年。政府は反政府集団を恐れて、あらゆる人権を人々から奪い続けてきた。言論の自由もないし、拷問、レイプに誘拐、SPDCは暴力を使って人々を治めている。それからミャンマーは資源豊富にもかかわらず、無能な政府が経済管理を誤ったため、多くの人が貧困で苦しんでいる。あと、ミャンマーは幼い子供を兵士として使うことで有名。現在の世界の300,000人の子供兵士の4分の1はミャンマーにいるとか読んだ気がする。
さらに最悪なことに、SPDCの人たちは極端な外人嫌いで、疑い深くって、なかなか人道的援助を受け入れない。中で活動しようとしている人権保護活動家たちも、動きを制限されているみたい。たぶん海外に昔の植民地時代みたいに乗っ取られることを恐れてるのかも。それと、反乱軍とその予備軍たちへの援助カットもかねてだろうけど。
それでもプロテストは頻繁に起きていた方なんじゃないかな。最近でも、去年の9月と11月に大規模の反対運動が起きた。ただ、そのたびに残酷につぶされてきたけどね。
その結果、たくさんの人が周りの国に逃げ続けている。でも、全員が全員受け入れてもらえる分けなくて。本当にほんの一握りだけが難民として受け入れられるんだけど、難民キャンプの状態も決して良くない。日本でも確かこの前80人くらい受け入れたかな?とにもかくにも、受け入れられなかった人は、違法で滞在するか、強制送還。中でも、強制送還された人の多くは軍に殺されているって言う説が多々ある。
今のアメリカのミャンマーに対する政策は、援助・貿易カット。経済制裁を使って[鎖国]状態を押し付けている。もちろん目的は政権交代か政権崩壊。確かに軍事政権のポケットにお金が入らないようにするのはよく聞こえるかもしれないけど、実際に打撃を受けてるのは民衆だってことを訴える声が年々増えてきている。私もそれに賛成。それに経済制裁は完璧じゃなくって、いろんな国のまとまりのない経済制裁がお互いに足をひっぱてるんじゃないかな。他にも法の抜け穴なんていくつでもあるし。さらに、中国やインド等の国ははミャンマーの多大な資源に大きな興味を持っているから、軍事政権をずっと支援し続けている。そういうサポートがある限り経済制裁はいたって無意味だといろんなエキスパートも言ってるし、私も大いに同感です。ただ、経済制裁ってのは、あんまり費用や行動を必要としてなくて楽だし、何かしているって言う“Feel Good”効果があるらしくって、民衆から反感を買いづらい。だから、無意味でも、アメリカや他の国も20年間ずっと使い続けている。そんでもって、これから使い続けても、あんまり問題はないだろう。アメリカとか先進ヵ国にとっては・・・。
そう、用はアメリカにとってミャンマーは重要じゃないんだ。どんなに人権問題がひどかろうと、
国内での何とかしろって言う要求は少ないし、今はイラクやイランとかで精一杯。アジアは中国が優先権を持ってるしね。
そうやって考えていくと、アメリカ政府は、最初に言ったように、事件問題がひどいからって、それだけじゃ動いてくれない。もっと効果的な経済制裁を国際的にやるのはいいことだけど、たぶん、すごい労力がいるし、中国とインドは支援続けるし、動いてくれないだろう。問題は今、アメリカとミャンマー間の交流がほとんどない。だからアメリカのミャンマーに対する影響力って言うのは本当に皆無といっても言い。本当になんか八方塞。確かにこのまま行けばいつかは軍事政権は崩れるかもしれないけど、
そうやって待ってもう20年たったりもしている。それに軍事崩壊が必ずしもいい結果を招くとはいえない。ミャンマーの問題はそれだけじゃなくって、多民族国ゆえんの、民族間の争いという問題もある。内戦なんて簡単に起きると思う。そう、まさにイラクやルワンダで起きたことの二の舞になるかもしれない。
そう、他国に干渉するって言うことはとってもデリケートで、難しいことなんだよね。過去にたくさんの失敗例があるし。ただ単純に悪い政府を倒すだけではダメ。その土地その土地によって問題は全然違うし、植民地の過去もあるからあんまり干渉することも反感を買うし、西洋文化の押し付けにもなっちゃう時もあったりして、本当に難しい。だいたい国なんてどこも下心でいっぱいなのが普通だし。イラク戦争とか冷戦で起きた事とか、例ならいっぱいある。
結局私は経済制裁をほとんど廃止して(全部廃止じゃなくって)貿易をはじめるのが一番だと進めた。
今のままじゃきっと何も変わらない。ああいう軍事政権が一番恐れていることは、力のある地位から落とされること。権力がなくなったとたん、襲われたり殺されたり、それと法で罰せられたりする恐れが高いから。そんな政府に経済制裁しても、何にも変わらない。もっと向こうが意固地に権力にしがみつくだけ。
Part2に続きます・・・・。眠い。






